僕は、本が好きで、年間100冊ぐらい読むんですけど、その中で印象に残った言葉って、何年たっても、結構、忘れずに残っています。
その1つに、
「人に好かれる能力より、人を好きになる能力」
という言葉があります。
これは、SHOWROOMの代表取締役社長の前田裕二さんの著書で、「人生の勝算」の中に、出てくる言葉です。
「人に好かれる能力より、人を好きになる能力」って、人間関係の極意かも
僕、この言葉、すっごく大好きで、この言葉に出会ったとき、結構、価値観がひっくり返ったんですよね。
で、「なんで、この言葉がそんなに好きか?」なんですけど・・・
僕は、仕事柄、人に動いていただくことが、すっごく大切だな~って思っていて、また、人に動いてもらうためには、言葉がしっかり届く関係作りが、必要不可欠だよね?って思っています。
そんなとき、この「人に好かれる能力より、人を好きになる能力」って、人間関係の極意なんじゃないの?って思ったんです。
「人から好かれること」を意識することは多い
僕らって、自然と「人から好かれるためには、どうしたらいいか?」みたいなものを、意識すると思うんです。
たとえば、
- 話し方
- 表情のつくりかた
- 相手を理解する
みたいなことです。
ただ、「相手が、自分のことを好きになってくれるかどうか?」って、はっきり言って、こっち側からは、コントロールできるものじゃないんですよね。
つまり、相手次第ってことです。
ってことは、つまりは、ほぼ、運みたいなものじゃないですか?
「人を好きになる」っていうのは、こっち側でコントロールができる
でも、「人を好きになる」っていうのは、こっち側でコントロールが可能で、勝手に好きになれるんですよね。
もちろん、こっちが好きだからって、相手が好きになってくれるかどうかは、わからないんですけど、好きになられて悪い気がする人って、少ないと思いますし、人には「好意の返報性」という心理的作用があるので、自分のことを好きな人を、好きになる傾向があります。
そう思うと、どんどん相手のステキなところ(良いところ)を探して、まず、自分から好きになっちゃうっていうのは、お互いにメリットしかないよね?って思います。
好きになることは、自分でコントロールできるので、「好きになってくれるかな?」みたいなのを、ムダに考える必要もないですし。
まぁ、個人的には、結果、好かれなくてもいいと思っています。
好きな人と、一緒に仕事できるってだけで、こっちにもメリットがあるし、そもそも「その人の良いところを探す」っていう、クセがつくだけでも、プラスだよね~って思うので。
まとめ
そんなことで、
「人に好かれることより、人を好きになること」
を意識するようにすると、いいことが多いかも?という話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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