医師のインセンティブは、「地位」「名誉」「お金」だけなの!?という話

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医師、聴診器

今回は、「医師だって、普通の人なんだよね」と痛感した話です。

なんか、医師っていうと「崇高な理念を持ち、患者のために・・・」ってイメージが強いと思いますが、そんなイメージは、今からスッキリ捨ててください。(笑)

 

なお、先に言っておきますが、これから紹介する話について「医師全員が、こういう考えだよ」ってことじゃありません!!

「そういう医師だって、あたりまえですよ」ってことです。

 

医師だって、人なんだから。

医師のインセンティブ

先日、ある大学の教授が研修会で、こんなことを言ってたんです。

 

「地方の病院が、医師を採用したければ、お金を出すしかない!!」

「大学病院と違って、教授というインセンティブ(地位・名誉・権威)がない、地方の中小病院はお金を出さないと、医師は集まらない。」

 

まー、ごもっともな意見だと思いますが、そんなにはっきり言われと、ちょっとね・・・

 

だって、医師のインセンティブって、「地位」「名誉」「お金」だけってことをはっきり言っているんですよ。

しかも、それを言っているのが、医師なんです・・・

 

綺麗ごとを言わせてもらえば、「病気で困っている人を助けたい」とか「患者さんの笑顔」というインセンティブも、入れ欲しいな~って思った瞬間でした。

何を求める生き方を選択するか【医師】

さっきの教授(医師)の話をもとに考えてみると、医師が人生で求める「医師の生き方」も、2つに分かれるってことですよね。

  1. 大学病院で、地位と名誉を目指す
  2. 地方病院で、お金を目指す

 

この2つを、少し深堀って考えてみます。

大学病院で、地位と名誉を目指す

大学病院の医師の忙しさは、過労死レベルを遥かに超えています。

休みも、ほとんど取れません。

収入も少ないし・・・

 

でも、いずれは教授という地位を手に入れられるかもしれない。

その想いだけで、ひたすら走る。

 

つまり、この生き方は、

「プライベートの時間や収入は関係ない!!」

「地位と名誉が欲しい!!」

という、承認欲求の強い生き方と言えるかもしれません。

地方病院で、お金を目指す

大学病院と違い、地方の病院は、給料が高いです。

年収1,500~2,000万円はあたりまえです。

ちなみに、年収1,500円もあれば、生活に困ることは全くありませんね。

 

なお、「お金を目指す」というと悪いイメージが先行しますが、それは違います。

 

ご存知のとおり、医師とは給料の高い職種です。

それは、医師という技術の希少性と、背負っている責任(人の命)によるものです。

 

地方の病院で働くということは、言わば「自分の持つ価値を高く評価してくれるところで働く」ということです。

「あなたは、全く同じ仕事で、時給1,000円と時給2,000円なら、どっちの会社を選びますか?」

っていうのと同じです。

誰だって、時給が高いほうがいいですよね?

 

だから、「お金を目指す」のはぜんぜん悪いことじゃないんです。

むしろ、当然のインセンティブだと思います。

逆に「地位」と「名誉」って誰トクなんだよ!?

僕は、「地位」と「名誉」を求める人生に興味がないので、こういう人の気持ちがわからないのですが、

「それって、手に入れてどうするの?」

「偉そうにしたいの?、パワハラしたいの?、セクハラしたいの?」

って感じです。

 

生きる目的が、地位や名誉になっちゃうと、つまらない気がします。

地位や名誉って、「結果付いてくるもの」だと思うんですよね。

 

まずは、「自分がどう生きたいのか?」が重要で、もっと言えば「自分は世の中(他者)にどんな価値を発信したいのか?」だと思う。

僕は、プライベートの充実があってこそ、いいサービスを提供できると思うんだけど・・・

 

だから、この考え方自体が、もう古いんじゃないかな!?って思います。

「地方の病院が、医師を採用したければ、お金を出すしかない!!」

「大学病院と違って、教授というインセンティブ(地位・名誉・権威)がない、地方の中小病院はお金を出さないと、医師は集まらない。」

地方病院で働く「サラリーマン医師」という生き方

僕は、この生き方は最強だと思っています。(病院にもよりますが)

理由は、この5つです。

  • 一流ビジネスマン級の収入
  • 徹底されたワークライフバランス
  • 嫌なら辞めればいいという、自由な転職市場
  • 医師としての強烈な権威(地方病院の医師の権威はスゴイ)
  • 責任の回避(組織で責任を取る)

 

極論を言えば、もっとプライベートを充実したければ、週2~3日バイトで、会社員の平均年収の2~3倍ぐらいは、もらえちゃいます。

しかも、宿直のバイトだったら、週1回の勤務で生活していくことも可能です。

 

やっぱ、医師って労働市場において、スゴイ価値があるんですよね。

誰でもなれるわけじゃないし。

まとめ

医師のインセンティブについて紹介しましたが、

「地方の病院が、医師を採用したければ、お金を出すしかない!!」

「大学病院と違って、教授というインセンティブ(地位・名誉・権威)がない、地方の中小病院はお金を出さないと、医師は集まらない。」

という、この考え方自体が、老害なのかもしれませんね。(老害と言われる世代の発言ですし)

 

もしかすると、既に、今の若い世代の医師の価値観は、違っているかもしれません。

 

なお、「地位や名誉より、ワイフワークバランス」が大事という価値観があたりまえになったとき、大学病院の「働かせ方」も変わってくるのかな~って思ったりします。

また、「医師の働き方改革」とは、働いている医師の価値観の改革も必要ってことかもしれません。

 

なんにせよ、医師が、地方の病院で就職を考えるときには、「お金以外の部分にもフォーカスしてほしいな」って思ったそんな記憶です。

地方の病院は、医師の採用が厳しいので・・・(笑)

 

結果、色々な価値観の医師がいて「どれが良いではなく、どれも良い!」ってことです。

医師も、人なんですから~

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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こう

医療・介護業界で経営管理の仕事をしながら、ブログ「まいぼた」を書いています。

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