医師の自己研鑽って労働なの!?研究日の取り扱いが不思議過ぎる!!

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自己研鑽、勉強、研究

最近、「働き方改革」って言葉をやたらと耳にしますが、当然、医療・介護業界も例外ではありません。

看護職員や介護職員などの「働き方改革」は、もちろんですが、医師についても、かなりの議論が行われています。

 

そんな中、ある研修会で配られた資料に、こんな言葉が!?

「医師の研究日は、場合によって、労働時間にカウントされる」

 

マジかーーーー!?

ちょっとと言うか、かなりの違和感!

なかには、「研究日は労働日として扱っているよ」という病院もあるとは思いますが、僕の中では、「研究日」は、休みという認識です。

 

また、厚生労働省が設置している「医師の働き方改革に関する検討会」の資料を見てみると、医師の自己研鑽は、労働に該当するかどうかを検討する必要があるとの意見も・・・

 

自己研鑽って、勉強(学び)ってことですよね。

勉強って、労働なんですね・・・

うーん、すごい展開・・・

 

ちょっと、衝撃的な展開だったんで、医師の自己研鑽について色々考えてみました。

医師の研究日の解釈(研修会の資料より)

ちなみに、こんな感じの解釈みたいです。

  • 医師の研究や研鑽のため、在宅や外勤、出張として認めている労働日と考えられる。
  • 研究や在宅を指示命令した場合は、労働日となり労働時間にカウントされ、休日としてあつかうことができない。

 

確かに、業務命令なら労働とするのも当然だと思いますが、自己研鑽は別だと思うけどな~

 

なお、自己研鑽を辞書で調べると、

「自分自身のスキルや能力などを鍛えて磨きをかけること。」

って出てきます。

研究日が労働日と解釈される前に

研究日が労働日と解釈される可能性がなるなら、今のうちから研究日という表現を止めちゃうしかないですね。

いいんじゃないですか、「休日」ってことで。

 

はっきり言って、気持ちの問題でしょ?(笑)

 

研究日を労働日として人員計算していたとしても、医師の場合は、週32時間で常勤となりますから、医師の所定労働時間を変えちゃえばいいし。

もし、勤務時間が週32時間いかなければ、非常勤としてカウントすればいい。

 

一番問題なのは、研究日を休日としてカウントしていた場合で「いきなり労働日だよ」って言われて、「遡って、時間外手当を払いなさい」ってなっちゃうことです。

 

今から、雇用契約書を含めて、変更しておいたほうがいいですね。

自己研鑽は労働なのか?

僕の小言です。

 

まず、前提として、

職場(病院・施設等)は、学校じゃない!!

ということ。

 

そして、雇用契約とは組織(組織)や個人が、価値を提供し合うこと。

 

つまり、雇用契約を締結したお互いが納得して、その契約に基づき価値を提供し合うってこと。

  • 労働者側は、労働という価値を提供することで、給料という対価を受け取る。
  • 雇用者側は、給料という価値を支払うことで、労働という価値を受け取る。

 

労働者側が、高い価値を提供するために、自己研鑽(勉強)するのは、あたりまえです。

また、自分の価値が上がれば、その価値を欲しいと思う人が増えます。

よって、自分の市場価値が上がります。(当然、給料も上がります)

 

そして、雇用者側は、その人が提供してくれる価値に対し、雇用契約を結ぶわけです。

 

そう考えると、自己研鑽が労働時間だなんて、意味がわからない。

「勉強してください。給料出しますので・・・」ってことだよ。

 

これって、発想が逆だよね。

「勉強して価値が提供できるようになったから、僕の価値を買ってください」じゃないと。

 

ちなみに、勉強が労働なら、義務教育も給料払えばいいじゃーーーーん!!

だって、国民全体の学力向上により、国力があがり国の価値が上がるんだからさ。

 

さすがの僕だって、自腹で色々な本を購入し、自宅で勉強してますよ。

 

勉強が、労働になるんだったら、僕にも、残業代くれやーーー!!!

 

すいません、取り乱しました・・・(笑)

まとめ

職場って、学校じゃないんです。

給料を貰うってことは、プロとしての仕事を求められることだと思うんです。

 

つまり、何を言いたいかというと、どんどん新しい知識や技術が生まれていく中でも、プロとしての仕事ができるように勉強しておくのはあたりまえで、それは自分の価値を維持(向上)させるための自己投資です。

 

時代がハイスピードで変わっていくのに、学ばない人なんて、どんどん価値を下げていくだけです。

当然、プロとしての仕事なんかできませんし、そんな人と雇用契約を結びたいとは思いません。

 

逆に言えば「勉強するから、お金をください。」って、どんだけなの!?

学校だって、お金を払って、学ばせていただくのに・・・

 

そりゃー、会社の経営戦略の中で、職員にお願いして研修を受けてもらうなら、労働時間とするのも仕方ないと思うけど。

 

はい、それでは、勝手に結論です。

  • 自己研鑽って労働じゃなくて福利厚生の1つであるべき
  • 学びたい人を、どんどん学ばせてあげられる組織って素晴らしい
  • すべての職種に対し、自己研鑽を支援できる仕組みはやってほうがいい

 

結果、自己研鑽にお金を出してあげること大賛成だけど、労働時間にカウントするのは、大反対だな~!!

まー、現在、厚生労働省で「医師の働き方改革」の議論が進んでいるので、そのうちきちんと明示されるかもしれないですね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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こう

医療・介護業界で経営管理の仕事をしながら、ブログ「まいぼた」を書いています。

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