あなたの会社の取引先で、こんな担当者いませんか?
- 超上から目線で、「やってやってるのに」スタイル
- スケジューリングが、すべて自社(自己)都合
- 思い通りにならないと、「逆ギレ」
いやー、先日、出会っちゃいましたーーーー!!こんな担当者に!
もはやここまでくると、不愉快を通り越して、おもしろい!!
まー、色々な会社の担当者とやりとりしていると、たまに強烈なキャラに出会うんですけど、今回のキャラは久々の大ヒットでした。
せっかく、貴重な経験をしたので、今回は「こんな人材紹介会社は使うな!」と題し、おもしろ過ぎた「超勘違い君」について紹介します。
共感とともに、読んでいただけると嬉しいです。(笑)
医療・介護業界の人材不足は深刻
まず、僕が仕事をしている「医療・介護業界」の人材不足は、とても深刻です。
医師・薬剤師を中心に、看護師、介護職員など、ほぼすべての職種が採用困難職種です。
当然、人がサービスの根幹をなす業界のため「人がいません」では、患者サービスが行なえません。
ですので、様々な求人媒体を使って、採用活動を行っているわけですが、その中でも効果が高いのが、人材紹介会社を利用した求人です。
人材紹介サービスって、求職者にとって「メリットしかない仕組み」だから、登録者(利用者)も多いんですよね。
僕も、転職するときは、必ず利用すると思いますし。
ただ、採用する側からすると、1人採用するのに100万円以上する場合もあるので、結構なダメージです。
まー、背に腹はかえられないんで、ガンガン利用してるんですけど・・・
なお、うちの場合は、30社以上の人材紹介会社と契約し、常時、紹介をお願いしてます。
そんな採用活動の中で出会った人材紹介会社の担当者が、今回の主役です。
大企業という看板が、人を「上から目線」に変えるのか?
その人材紹介会社は、超がつくほどの大企業で、知らない人はいないんじゃないかというレベルです。
その超大企業の担当者から、看護職員を紹介してもらったんですが、その看護職員さんの勤務希望と、うちが採用したい勤務帯が合わずに採用を見送ったんです。
そうしたら、驚きの言葉を!?
「すごく良い方なのに、なんで採用しないんですか?」
という発言!!
あげくの果てには、
「今後、紹介できなくなりますよ」
という、脅し・・・
マジか-------!?
これって、完全に逆ギレでしょ!?
しかも、「脅してくる」という、恐ろし過ぎる営業スタイル!!
僕が思うに、採用するかどうかは、こちら側の都合であり、こちらが欲しいと思う人材を紹介するのが、人材紹介会社の役割です。
つまり、不採用にしたからって、いちいち、逆ギレしてたら仕事にならないでしょ!?
「そりゃー、うちは、大企業さんに比べれば、地方の中小企業だけどさ~」
「しかも、深刻な人材不足の業界だけどさ~」
「だからって、そんなことで、足元見るのはやめて欲しいわ~」
って感じっす。
また、その担当者が、超必死でウケるんです。
実は、他にも紹介していただいた方がいて、その方については、前向きに採用を検討してたんです。
そしたら、
「早く内定を出さんかい!」と言わんばかりに、しょっちゅう電話してくるし、
「いつ内定がでますか?」、「まだ、出ませんか?」という強烈なプッシュ!!
「お前、僕の熱狂的なファンなのか!?」とツッコミたくなるぐらい。
しかも、「なんで、そんな急いでるの?」と聞いてみると、完全に、求職者のため(都合)じゃなく、紹介会社の都合です・・・
ノルマがあるのか、歩合制で給料が増えるのかわかりませんが、自分のために必死過ぎる担当者は、嫌ですね・・・
少しは、「相手のため」って思えないのかね・・・
まー、百歩譲ったとして、必死でもいいけど、相手にその必死さを気づかれたらダメでしょ!?(笑)
仕事は個人の看板でするもの
僕は、仕事って、会社の看板でするのではなく、個人の看板でするものだと思っています。
つまり、「○○会社の社員だから仕事をお願いするのではなく、○○さんだから仕事をお願いしているんだよ」ってこと。
ちなみに、旅行会社の担当者や、車のディーラーさん、美容師さんなどをイメージすると、わかりやすいかも。
まー、その最たるものは、医師かもしれませんが・・・
なおも言えば、「いい担当者には顧客がつき、会社が変わっても、その人にお願いしよう」という、インセンティブが働くってことです。
「大企業に入って、会社の看板で偉くなったつもりかもしれないけど、お前ぜんぜん偉くないぞ!」と「超勘違い君」に言ってやりたいっす。
紹介会社のあるべき姿(僕の考え)
紹介会社って、求人者(雇用者)と求職者(労働者)をマッチングするサービスです。
つまり、双方にとって、メリットを提供しなければいけないはずです。
求人者を脅したり、無理やり捻じ込んだりして、瞬間的に売上を伸ばしても、サービスを利用した会社の満足度が低ければ、次に繫がりません。
つまり、そういう会社は、今後、サービスを利用されないってことです。
なので、紹介会社さんには「常に相手の期待値を超えるサービス」を心がけてほしいなって思います。
そうじゃないと、リピーターが増えないでしょ!?
まー、僕は、何のダメージもないので、ただ、おもしろかっただけなんですけどね。
ブログのネタにもなっちゃってさ。(笑)
まとめ
ここ何年かで、人材紹介会社の数が、一気に増えた気がします。
ぜんぜん聞いたことない会社さんから電話が来ることが多いですし。
ですので、不愉快な思いをしてまで、大手にこだわる必要もないです。
いいサービスをしてくれる、紹介会社を選定したほうが採用活動の生産性も高まりますし。
なにより、心が穏やかでいい。
ちなみに、うちは、紹介率のいい会社3~4社で、紹介による年回採用数の8割ぐらいを確保してます。(結構、パレートの法則(80:20)の法則どおりかも)
企業規模も、全く関係ありません。
結局、大企業だからって、人材紹介率が良い訳ではありませんし、サービスが良い訳じゃないんですよね。
やっぱ個人の時代ですね。
サービスの質は、担当者次第ってことで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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