薬剤師の平均給与額(経験年数別・男女別)【厚生労働省の調査から】

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この記事では、厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」結果をもとに、

  • 薬剤師の平均給与(経験年数別、男女別)
  • 薬剤師の平均的な働き方(勤続年数、労働時間、残業時間など)

についてまとめています。

 

こんな人に読んでいただけると嬉しいです。

  • 薬剤師の給与ってどのくらい?
  • 転職するときの給与の目安を知りたい
  • 現在、貰っている給与は、「高いのか?低いのか?」知りたい
この記事で紹介している一覧表は、すべて厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」をもとに作成したものです。

薬剤師(39歳)の平均給与は「月額38万円・年間賞与88万円」

まずは、この記事の概要です。

  • 38.6歳、勤続7.6年の薬剤師の平均年収は「5,435,900円(残業手当含む)」
  • 薬剤師の平均給与(年収)は、男女間で約50万円の違いがある
  • 月の平均残業時間は「10~12時間」
  • 経験年数1~4年の薬剤師の基本給(所定内賃金)は「29万~32万円」

 

それでは、「賃金構造基本統計調査」の結果について紹介していきます。

薬剤師の男女別平均給与【平成30年】

まずは、男女別の平均給与と働き方の違いを見てみます。

性別年齢平均勤続年数月の労働時間月の残業時間支給額年間賞与年収
38.07.516514405,700883,3005,751,700
39.07.716111364,400873,4005,246,200
合計38.67.616212379,900877,1005,435,900
年収は、残業代等の各種手当を含めた金額となっています。
計算方法は、「支給額×12ヶ月+年間賞与」です。

 

年齢や働き方はほぼ同じなのに、男女間で「50万円」程度の違いがあります。

この違いについて、明確な理由はわかりませんが、男女間で就職先や働き方の希望に違いがあるのかもしれませんね。

薬剤師の平均給与の推移「2013~2018年」

次に、薬剤師さんの平均的な働き方における年間給与(年収)の推移を見てみます。

年齢平均勤続年数月の労働時間月の残業時間支給額所定内賃金年間賞与年収
201339.17.616212370,600340,400879,4005,326,600
201438.67.016011376,000346,500799,7005,311,700
201538.77.116311381,600353,500755,7005,334,900
201637.46.516510363,500336,500787,0005,149,000
201739.07.216410388,300360,800778,6005,438,200
201838.67.616212379,900347,100877,1005,435,900
年収は、残業代等の各種手当を含めた金額となっております。
計算方法は、「支給額×12ヶ月+年間賞与」です。

 

直近の2018年だと、38.6歳で平均年収が「5,435,900円」となっており、全体としては、2013年から徐々に上がっています。(下がった年もありますが・・・)

薬剤師の基本給(所定内賃金)と年間賞与【経験年数別・男女別】

続いて、薬剤師さんの経験年数別の基本給の金額です。

転職するときの給与提示は、基本給でされることが多いでしょうから、こっちの金額の方が、働き方(長時間の残業や夜勤など)に左右されず、比較がしやすいと思います。

平成30年 賃金構造基本統計調査

(単位:円)

経験年数
所定内賃金年間賞与年収所定内賃金年間賞与年収
1~4年319,400702,7004,535,500295,600775,5004,322,700
5~9年354,400996,6005,249,400337,600864,4004,915,600
10~14年420,3001,099,7006,143,300351,400916,2005,133,000
15年以上424,9001,049,5006,148,300369,3001,107,7005,539,300
全体368,000883,0005,299,000334,500873,4004,887,400
所定内賃金には、残業手当、日直手当、夜勤手当は含んでいません。
また、年収は「所定内賃金×12ヶ月+年間賞与」にて算出しています。

 

さすが薬剤師さんですね、男女ともに経験年数が1~4年でも、年収450万円程度となっています。

 

なお、参考までに、平成29年の調査結果も載せておきます。

平成30年と比較すると、若干ですが、給料が下がっていますね。

平成29年 賃金構造基本統計調査

(単位:円)

経験年数
所定内賃金年間賞与年収所定内賃金年間賞与年収
1~4年327,900853,9004,788,700298,700693,5004,277,900
5~9年368,800996,0005,421,600335,500787,6004,813,600
10~14年400,600928,7005,735,900349,900839,6005,038,400
15年以上447,600971,8006,343,000396,300857,5005,613,100
全体377,800830,9005,364,500351,200749,0004,963,400
所定内賃金には、残業手当、日直手当、夜勤手当は含んでいません。
また、年収は「所定内賃金×12ヶ月+年間賞与」にて算出しています。

まとめ

今回紹介した「薬剤師の平均給与」は、あくまでも平均値です。

なので、場合によっては、提示された給与額が平均給与から大きく外れることも考えられます。

 

ただ、転職などをするときの「1つの目安」としては、かなり参考になる数値だと思います。

提示された給与が「高いのか?安いのか?」、また「どのくらいの給与額を希望していいのか?」がわかりますので。

地方の病院などの場合、医薬分業制度による調剤薬局の増加や薬学部(薬剤師養成)の6年生への変更などによる「薬剤師不足」のため、給与額の交渉がしやすいです。

 

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ぜひ、あなたの経験が適性に評価されるよう「平均給与額」をベースに、給与などの条件交渉を行ってみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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医療・介護業界で経営管理の仕事をしながら、ブログ「まいぼた」を書いています。

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