転職者の62%は、40歳以上!?年齢制限のない「看護師」の転職市場

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看護師、転職、働きやすい病院

この記事では、看護師・准看護師における

  • 有効求人倍率から見る転職の状況
  • 転職に年齢制限はあるのか?
  • 転職するとき「看護経験」は重要視されるのか?
  • どの施設で働くと一番給料が高いのか?

について紹介しています。

 

次のような人に、ぜひ読んでいただきたいです。

  • 現在の職場に不満がある人
  • 転職したいんだけど、年齢的に躊躇している(悩んでいる)人
  • 「看護経験が少ないから転職は難しいよね・・・」という人
  • 「ブランクがあると再就職は難しい?」という人
この記事は、医療・介護施設で、看護職員の採用を5年以上担当してきた経験をもとに書いています。

看護師の労働市場は「人手不足、年齢制限なし、看護経験は関係なし、給料なら病院」だ!

まず、結論です。

 

看護師(准看護師)の労働市場は、

  • 有効求人倍率が、2倍を超えており、強烈な人手不足になっている
  • 40歳以上での転職者が「全体の62.6%」であり、転職における年齢制限はほぼない
  • 経験者のみを募集する施設は「全体の12.5%」のため、転職で看護経験を気にする必要なし
  • 給与月額(総支給額の下限額)で一番高いのは、「500床以上の病院」

となります。

 

それでは、1つずつ説明していきます。

有効求人倍率から見る「看護師」の転職市場

2018年10月30日に厚生労働省が発表した「有効求人倍率」を見てみます。

 

厚生労働省「一般職業紹介状況(平成30年9月分)について」

  • 看護系職種の有効求人倍率は「2.25」
  • 職業全体で「1.64倍」

 

職業全体の「1.64倍」でもかなり高い数値なのに、看護系職種は遥か上にいます。

つまり、需要に対し供給が足りてない状態です。(すっごい人手不足ってこと)

 

なお、ここ数年の「看護系職種の有効求人倍率の推移」は、次のとおりです。

 

【保健師、助産師、看護師、准看護師】

年度有効求人倍率
2012年度2.78
2013年度2.69
2014年度2.60
2015年度2.54
2016年度2.43
2017年度2.33
2018年9月2.25

この数値を見るかぎり、少しつづ人手不足が解消されてきているように思いますが、それでも、まだまだ強烈な人手不足の職種です。

 

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看護師の転職に年齢制限はあるのか?

日本看護協会さんの資料によると、「看護系職種の転職者(求職者)の年齢構成」は次のようになっています。

 

【求職者(看護職員)の年齢構成】

看護師 年齢別求職者数

出典:日本看護協会「平成28年度ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人に関する分析報告書

 

なお、年代別にまとめると、こんな感じです。

年代求職者の割合
20代11.7%
30代25.7%
40代33.4%
50代20.1%
60代9.1%

 

ポイントとしては、

  • 看護師の転職者(求職者)は、40代がもっとも多く「33.4%」
  • 40歳以上の転職者は全体の「62.6%」
  • 60歳以上での転職者が、全体の「約1割」いる

って感じです。

 

つまり、看護師とは、何歳になっても転職できる職種なんです。(転職における年齢制限は、ほぼありません)

 

ちなみに、うちの病院でも、あまり年齢を気にすることなく採用を行っています。

転職するとき「看護経験」は重要視されるのか?

こちらも、日本看護協会さんの資料から紹介します。

 

病院等の看護師を採用する施設に対し、「看護師採用するとき、看護経験にこだわるか?」という調査を行い、

  • 「経験者のみ募集」と答えた施設は、12.5%
  • 「こだわらない」と答えた施設は、61.2%

という結果になってます。

 

このとおり。

採用施設が、看護経験を重要視するか

出典:日本看護協会「平成28年度ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人に関する分析報告書

 

つまり、採用側のほとんどの施設は、

「看護師を採用するときに看護経験は重要視してない」

ということです。

 

ちなみに、「転職において看護経験は関係ない」ってことは、ブランクがあってもOKってことになりますよね。

なので、ブランクの有無もあまり気にする必要ありません。

 

ただ、「教育(研修)のしくみ」がしっかりしているところを選ぶ必要がありそうですけどね・・・

看護師は、どの施設で働くと一番給料が高いのか?

看護師といっても、働き先は様々です。

たとえば、

  • 病院(急性期、回復期、慢性期、精神)
  • 介護老人保健施設
  • 特別養護老人ホーム
  • 訪問看護
  • 入退院支援看護師
  • 看護学校の教師

などなど。

 

そして、働く施設によって、給与相場が大きく違ってきます。

 

ここでは、日本看護協会の資料をもとに「施設種類別の給与月額(総支給額の下限額)」を紹介します。

参考程度にご覧ください。

 

【看護職員(常勤)における施設種類別 月額給与一覧】

順位施設種類月額給与(単位:円)
平均値中央値
1位病院(500床以上)258,859260,000
2位訪問看護ステーション256,765250,000
3位学校、養成所等248,594247,340
4位病院(200~499床)248,154246,000
5位ケアハウス、グループホーム、有料老人ホーム245,994250,000
6位病院(20~199床)240,427236,500
日本看護協会「平成28年度ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人に関する分析報告書」をもとに作成しています。

 

ちなみに、

  • 診療所(クリニック) 23万円程度
  • 介護老人保健施設 22万6千円程度
  • 特別養護老人ホーム 21万3千円程度

となっています。

 

まぁ、「総支給額の下限額」での順位なので、ほんと1つの目安って感じですね。

実際には、入職してからの昇給額のほうが重要だったりしますし・・・

まとめ

一般的に「転職」というと、

  • 40歳超えたら、転職はかなり難しくなる
  • 転職するなら、20~30代のうちに

とか言われますが、看護師(准看護師)においては、全く当てはまりません。

 

ですので、もし、次のように思っているなら、心配するだけ無駄なんで「あなたの希望にあった職場」を探してみてください。

看護師の転職に、「年齢、経験、ブランク」は関係ありませんので。

  • ここを辞めたら、雇ってくれる所があるかどうか
  • 年齢的に転職は厳しいかな
  • 看護経験が少ないから
  • ブランクが長いんだけど

 

ちなみに、「あなたの希望にあった職場」を探すなら、人材紹介サービス(看護のお仕事 など)の利用を強くオススメします。

完全無料で、すっごく便利なんで。

 

詳しくは、こちらの記事を。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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こう

医療・介護業界で経営管理の仕事をしながら、ブログ「まいぼた」を書いています。

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