【看護師ママ】子育て優先で働くための「病院・クリニック」の探し方

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子育てママ、子ども、公園、育児休業

「突発的な休みに対応してほしい」

「保育室が完備されている職場がいい」

「夜勤なし、残業なしなど、勤務日数や勤務時間の希望を聞いてほしい」

 

子育て中は、こんな風に思っている看護師さんって、多いと思います。

 

ただ、看護師という職種では、夜勤があったり、救急対応で残業が多かったりと、なかなか「子育てを最優先して働ける職場(事業所)」に出会えないのが現実です。

 

そこで、この記事では、子育て優先で働くために必要な

  • 休みの取りやすさ
  • 保育室の完備
  • 働きやすさ(夜勤なし、残業なし、柔軟な勤務体制など)

という条件を満たす職場(病院・クリニック)と、その探し方についてまとめておきます。

 

子育て奮闘中の看護師ママさんに読んでいただけると嬉しいです。

この記事は、医療・介護施設で、看護師・准看護師の採用を5年以上担当してきた経験をもとに書いています。

看護師が「子育て優先」で働くなら、慢性期(療養)病院がオススメ

看護師(准看護師)というと、

  • 夜勤があるのがあたりまえ
  • 残業が多い
  • 休みが取りづらい

というイメージが一般的だと思いますが、これは大学病院を主とした救急系の病院だけです。

 

慢性期(療養)病院であれば、

  • 夜勤なし
  • 残業なし
  • 有給休暇取得率90%以上

ってところが普通にあります。

 

なので、「子育て優先で働きたい」と思うなら、慢性期(療養)病院を中心に探してみてください。

看護師さんにとって、「子育てと仕事の両立」に一番適した職場だと思いますので。

 

【慢性期(療養)病院を探してみる】

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慢性期(療養)病院が「子育てと仕事の両立」に適している3つの理由

「なぜ、慢性期病院は、子育てと仕事の両立に適しているのか?」

ですが、それには、次の3つの理由があります。

  • 院内保育室が利用できる
  • 休みやすさ
  • 柔軟な働き方(勤務契約)と社会保険への加入

 

それでは、1つずつ説明していきます。

院内保育室が利用できる

看護師は、人材不足の職種であり、病院側からすれば、採用困難職種です。

なので、病院は、人材確保のため「院内保育室」を設置しているところが多くなっています。

 

院内保育室があるということは、子どもを持つ職員(看護師)は、自由に子ども預けることができるので、

「保育園に入れない・・・」

なんて心配はありません。

 

また、小学校や幼稚園との併用も可能なため、「土日だけ」「夏休みだけ」という利用もOKです。

しかも、職場に保育室があることで、保育園を経由(送迎)する必要がないため、朝と夜の忙しい時間を有意義に使うこともできます。(子どもと一緒に出勤すればいいので)

 

ちなみに、行政機関への届出をしている院内保育室であれば、幼児教育・保育の無償化(2019年10月から)の対象になりますので、保育料の心配をする必要はありません。

幼児教育・保育の無償化は、原則、3~5歳の子どもに適用されます。

 

まぁ、そもそも院内保育室の保育料は、安いところが多いですけどね。

 

【関連記事】

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休みやすさ

子育て中のママさんが、一番気にするのが、この「休みやすさ」じゃないでしょうか。

 

子どもは、いつ具合が悪くなるかわかりません。

いきなり保育園から呼び出されることも、しょっちゅうです。

 

そんなとき、「気持ちよく仕事を休める環境」というのは、すっご重要なポイントになります。

 

慢性期(療養)病院の場合、看護師の配置人数が比較的多く、救急対応も少ないので、突発的な休みや急な早退がしやすいです。(あまりにも劣悪な職場を除きます)

さらに、院内保育室を利用しているなら、もし子どもに何かあっても、すぐに迎えにいけます。(病時保育対応の院内保育室なら、さらに安心です)

 

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柔軟な働き方(勤務契約)と社会保険への加入

子育て中のママさんの場合、

  • 夜勤はできないんだけど、日勤常勤で働きたい
  • 常勤(フルタイム)は、ちょっと厳しいけど、短い時間(パート)なら働きたい

って人も多いと思います。

 

慢性期(療養)病院の勤務なら、その希望も叶えることができます。

しかも、社会保険への加入という「おまけ付き」で。

 

パート勤務の看護師さんの時給相場は、「1,500~1,800円程度」のため、週20時間の勤務契約で、社会保険(健康保険・厚生年金等)へ加入することができます。

たとえば、こんな勤務です。

  • 1日8時間勤務を、週3日間
  • 1日4時間勤務を、週5日間
  • 1日5時間勤務を、週4日間
週20時間での社会保険への加入は、「特定適用事業所」である必要があります。

 

【関連記事】

「特定適用事業所」の見つけ方と、その条件については、こちらの記事でまとめています。

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また、勤務形態や勤務契約を柔軟に変更することができますので、子どもの成長にあわせて、働き方を変えていくことができます。

非常勤から常勤になったり、勤務日数や勤務時間を増やしたり、減らしたりできるってことです。

 

ただ、いくら勤務調整(勤務希望)が自由だと言っても、配偶者(旦那さんなど)の扶養範囲内での勤務はオススメできません。

 

理由としては、看護師さんの時給設定の場合、扶養範囲内での勤務となると、働ける時間がほとんど取れなくなってしまうからです。

結果、病院側は、あなたを採用しにくくなってしまいます。

ですので、週20時間以上の勤務を条件に、転職活動を行うようにしてください。

産前産後休業と育児休業の取得

これは、慢性期(療養)病院に限ったことではありませんが、小さい事業所だと取得できないところがあると聞きますので紹介しておきます。

 

もし、次のように思っているなら、事前にその職場(病院など)の就業規則(育児休業等の取扱い)を確認しておきましょう。

  • もう1人子どもが欲しいな~
  • そろそろ、妊活しようかな~

 

「出産・育児に係る制度」は、給付金も含め非常に手厚い制度です。

使えないのは、超もったいないです。

なので、必ず、次の制度を適正に利用できる職場を選びましょう。

  • 産前産後休業
  • 育児休業
  • 出産手当金
  • 育児休業給付金
  • 育児短時間勤務(子どもが3歳になる前日まで、勤務時間を短くできる)

 

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働き方によっては、クリニック(無床)という選択もオススメ

看護師さんが、子育て優先で働くという意味では「無床のクリニック」という選択もありだと思います。

無床のクリニックであれば、残業はありませんし、病院勤務と比べ、身体的な負担も少ないですし。

 

ただ、クリニックの場合、

  • 院内保育室を完備しているところが少ない
  • 看護師の人数が少ないため、突発的な休みに比較的対応しづらい
  • 週20時間の勤務だと、社会保険に加入できない場合が多い

という弱点があります。

 

なので、

  • 地域の保育園に預けられる
  • 身体的な負担が少ないところで働きたい
  • 配偶者等の扶養の範囲で働きたい

という人にオススメです。

 

あなたの働き方の希望にあわせて、

  • 慢性期(療養)病院
  • クリニック(無床)

の2択から選択するのがいいと思います。

慢性期(療養)病院や無床クリニックを探すなら、人材紹介サービスの利用がオススメ!

「でも、どうやって、希望どおりの職場を探したらいいの?」

という人がほとんじゃないでしょうか。

 

そんな人は、「人材紹介(転職支援)サービス」を活用しましょう。

 

人材紹介サービスは、あなたの希望条件にあった病院(クリニック)をいくつも紹介してくれます。

あなたは、その紹介された中から気に入ったところがあれば、見学・面接へ進めばいいんです。

 

また、人材紹介サービスの担当者は、給与や勤務時間などの条件交渉もやってくれます。

もちろん、就業規則(育児休業制度等)だって事前に確認してくれますよ。

子育て中は、なかなか時間が取れないため、個人で探すのは大変過ぎます。

 

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ちなみに、これから紹介する人材紹介サービスは、登録から採用、また退会(転職をやめる)まで、すべて無料です。

なので、利用して損はないと思います。

「とりあえず使ってみて、自分に合わなければ、退会する」って感じで気楽に使えますので。

オススメの人材紹介サービスは、「看護のお仕事」「マイナビ看護師」「看護roo」

うちの病院で利用させていただいている、「人材紹介会社」さんを紹介します。

対応も丁寧でオススメです。

ぜひ、チェックしてみてください。

看護のお仕事

まずは、月間20万人の看護師さんが利用する「看護のお仕事 」です。

【公式サイト】

看護のお仕事

 

ここの特徴としては、看護師さんが一番知りたい

  • 詳細な求人情報
  • 職場の内情

などについて、紹介する事業所(病院など)に出向き、取材を行っているという点です。

 

取材については、

  • 採用担当者
  • 看護部長
  • 現場の看護師(新人、ベテラン、ママさん)

など、様々な職員にインタビューを行い、「事業所の雰囲気」や「働きやすさ」など、電話や求人票だけではわからない情報を集めています。

 

ここまでやってくれる人材紹介会社さんを、僕は知りません。

ほとんどの紹介会社さんは、電話でのやり取りだけで、病院まで足を運ぶことはありませんので。

 

「看護師さんの職場探し」なら外せない1つで、僕のイチオシです。

ぜひ、利用してみてください。

 

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転職活動を全面サポート!【看護のお仕事】

取材については、すべての事業所(病院など)に行っているわけではありません。病院側の希望もありますので。

 

【関連記事】

うちの病院が取材を受けたときの様子は、こちらの記事で紹介しています。

看護師の転職サービス「看護のお仕事」の情報力がスゴイ理由【取材を受けてわかったこと】
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マイナビ看護師

2つ目は、誰でも知ってる超大手「マイナビ」さんが運営している、看護職に特化した人材紹介サービス「マイナビ看護師 」です。

【公式サイト】

マイナビ看護師

 

ここの特徴としては、

  • 原則、看護師さんに直接会って、看護師の人柄と希望条件をしっかり確認している
  • 多くの事業所(病院など)を紹介してくれる
  • 病院の求める人材と、看護師さんが希望する職場のマッチングを重視している

という点です。

 

看護師さんを採用する病院側としては、看護師さんの人柄などを含めて紹介いただけるので安心感と信頼度が違います。

つまり、「マイナビさんからの紹介だから、会ってみるか~」みたいな感じです。

ほとんどの人材紹介会社さんは、看護師さんと直接会うことはありませんので。(電話対応のみ)

 

ぜひ、チェックしてみてください。

オススメです。

 

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看護師の転職サポート マイナビ看護師

看護師さんの希望によっては、直接会わずにサービスを提供することもできますよ。

看護roo(カンゴルー)

3つ目は、「看護roo!」です。

ここも、看護職に特化した人材紹介サービスです。

【公式サイト】

看護roo!

 

特徴としては、

  • 看護師の希望に合わせ、面接に同行してくれる
  • 人材紹介担当者が、病院や診療所に出向き、採用担当者や看護部長などにヒアリングを行っている
  • 病院の求める人材と、看護師さんが希望する職場のマッチングを重視している

という点です。

 

もちろん、うちの病院も僕と看護部長がヒアリングを受け、

  • 看護部として大切にしていること(理念など)
  • 働きやすさ(有給休暇取得率、出戻り職員がいるか、残業の有無、離職率など)
  • 福利厚生(院内保育室の有無や利用状況など)
  • 職員の年齢層(新人看護師、子育てママの比率など)
  • 病院が求める人材

などなど、かなり幅広く色々なことを聞かれました。(30分以上かかりましたね・・・)

 

「看護roo!」さんとしては、このヒアリングを行うことで、

「病院(職場)と看護師さんとのミスマッチを極力減らすようにしている」

とのことでした。

 

転職において、情報の信頼性ってかなり重要なので、利用する側からすれば、そこまでやってくれていると安心できますよね。

 

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看護roo転職サポート

 

ちなみに、人材紹介サービスは複数利用が基本です。

主な理由としては、利用する人材紹介サービスによって、紹介できる病院に違いがあるからです。

希望の職場(病院)に出会うチャンスを逃さないよう、複数のサービスを利用してみてください。

ある人材紹介会社さんの調査では、看護師さんが転職時に利用する人材紹介サービスの平均数は、「2.7社」だそうです。

 

詳しくは、こちらの記事を。

看護師の病院探しは、人材紹介サービスの複数利用を!【失敗しない転職】
「なかなか、希望どおりの病院に出会えない」 「入職前に聞いてた勤務条件と違う」 「転職したいんだけど、転職活動がそもそも面倒・・・」 って思ったことはありませんか? 看護職員(看護師・准看護師)さんって、比較的、転職回数...

看護師・准看護師の給与の目安

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」から、看護職員さんの平均給与を載せておきます。

転職するときの目安にしてみてください。

  • 看護師(39.3歳)の平均給与は、「所定内賃金30万円・年間賞与82万円」
  • 准看護師(49.2歳)の平均給与は、「所定内賃金26万円・年間賞与66万円」
  • 経験年数1~4年の看護師の基本給(所定内賃金)は「26~28万円」
  • 経験年数1~4年の准看護師の基本給(所定内賃金)は「22~23万円」
所定内賃金には、残業手当、日直手当、夜勤手当などの各種手当は含んでいません。

 

「もっと詳しく知りたい~」という人は、こちらの記事をご覧ください。

看護師・准看護師の違いとは?【平均給与、役割、仕事内容、転職の有利さ】
この記事では、看護師・准看護師における 給料(年収) 役割と仕事内容 就職(転職)の有利さ の違いについて紹介しています。 こんな人に読んでいただけると嬉しいです。 看護師と准看護師って、何が違う...

まとめ

ここで、「子育て中のママさん看護師に、慢性期病院をオススメする理由」をおさらいしておきます。

  • 院内保育室の利用で、安心して子育てができる
  • 突発的な休みと早退への対応
  • 柔軟な働き方と社会保険への加入
  • 産前産後休業と育児休業の取得

 

うちの場合もそうなんですが、子育て中って、どうしても「子ども中心の生活」になっちゃいます。

なので、「子育てに支障のない範囲で働きたい」という希望は、すっごくあたりまえのことだと思います。

 

ぜひ、「あなたの優先順位にあわせた働き方」のできる職場を、探してみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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医療・介護業界で経営管理の仕事をしながら、ブログ「まいぼた」を書いています。

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